EXCELで個人情報や金額などの重要な情報を管理する機会は仕事でも、プライベートでも多いと思います。
万一、EXCELファイルがインターネット上に流れてしまっても、EXCELファイル自体にパスワードをかけておけば、簡単には情報が流出してしまうことを防ぐことができます。
今回はEXCELファイルへのパスワードの設定方法、削除方法を記載します。
EXCELファイルへのパスワードの設定方法
1.「ファイル」タブから「名前を付けて保存」を選択する。
2.[名前を付けて保存]画面で「ツール(L)」→「全般オプション(G)」を選択する。
3.[全般オプション]画面で「読み取りパスワード(O):」に設定するパスワードを入力し「OK」をクリックする。
4.「パスワードの確認」画面で「パスワードをもう一度入力してください(R):」に再度パスワードを入力し「OK」をクリックする。
5.[名前を付けて保存]画面で「保存(S)」をクリックしファイルを保存する。
上記によりEXCELファイルにパスワードを設定することができました。
複数のEXCELファイルへのパスワード一括設定方法
ファイル数が1つや2つの場合は手動でパスワードを1つずつ設定してもよいですが、ファイル数が数十、数百あった場合は手動では現実的に不可能ですよね。
そんな時に使えるのがパスワードを一括で設定するソフトです。
これを使えば、複数EXCELファイルにパスワードを一括で設定できます。
一度設定したパスワードの解除方法
1.「パスワードの確認」画面で「パスワードをもう一度入力してください(R):」に設定されたバスワードが「********」で表示されていると思います。この「********」を削除し「OK」をクリックします。
2.[名前を付けて保存]画面で「保存(S)」をクリックしファイルを保存する。
上記により一度設定したパスワードを解除することができました。
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