英検2級ライティング対策

2016年度から英検2級でもライティングが出題されるようになっています。

英検2級のライティングってどう対策すればいいの?

というあなたのためにライティング対策のポイントをお教えします。

 

[ad#co-1]

 

英検2級のライティング対策のポイント

日本英語検定協会が公表している2級のライティングテストの問題例は以下となっています。

●以下のTOPICについて、あなたの意見とその理由を2つ書きなさい。
●POINTSは理由を書く際の参考となる観点を示したものです。ただし、これら以外の観点から理由を書いてもかまいません。
●語数の目安は80語~100語です。

TOPIC

These days, some people buy things on the Internet. Do you think more people will do so in the future?

POINTS

・Cost ・Safety ・Technology

 

英検2級のライティングの評価基準は4つ

英検2級のライティングの評価基準は大きく以下の4つです。

 

①内容:”TOPIC”の質問に対応した内容になっているか

②構成:構成が正しいか

③語彙:適切な単語が使われているか

④文法:適切な文法が使われているか

 

1つ1つ見ていきましょう。

 

①内容:”TOPIC”の質問に対応した内容になっているか

質問に対し、ずれた答えをしないよう、問題文は正確に読み取るようにしましょう。

これができていないと、残りの②、③、④ができてたとしても最悪0点と採点される可能性があります。

 

②構成:構成が正しいか

構成は解答の型に従えばOKです。

解答の型とは以下のようなものです。

 

主張        :I think(またはdon’t think) ~(私は~だと思う)

理由1       :First,~(はじめに~)

理由1の詳細、具体例:For example ~(例えば~)

理由2       :Also,~(また~)

理由2の詳細、具体例:For  instance ~(例えば~)

 

上記のほかにも英語での表現はいくつかありますが、自分が使えるものを使いましょう。

 

③語彙:適切な単語が使われているか

実際に書くときは、自分が使える表現で書けばOKです。わざわざ難しい表現を無理に使う必要はありません。

ただし、普段の勉強では、自分がライティングで使える(アウトプットできる)単語を増やすように意識する必要があります。

ある単語の日本語の意味を知っているだけでは、リーディングではOKかもしれませんが、ライティングで使えるようになる(アウトプットできる)までには不十分です。

普段から自分の言いたいことを言うためにも英語でのアウトプットを増やす努力をしましょう。

 

④文法:適切な文法が使われているか

英検2級であれば高校卒業レベルなので文法についても一通り授業では習っているはずです。

ただし、②の語彙と同様に知っているだけでは不十分で、使えるレベルになるように日ごろから意識してアウトプットの練習をするようにしましょう。

ただし、テストのときは自分が自信のある文法で解答すればOKです。わざわざ自信のない難しい文法を使おうとチャレンジしなくてもいいです。

 

[ad#co-1]

 

予想問題の数をこなして慣れよう

以上の4つのポイントを押さえたうえで数をこなして、慣れることが大事です。

まずは2016年の過去問題集でライティングに慣れておくことが大事です。

2級の過去問について「英検2級の過去問の勉強法・おすすめ書籍」の記事もご参照ください。

 

それでもまだ不安が残る場合は、以下の超英塾「英検2級Writingトレーニング」に掲載されている8問分の予想問題と解答サンプルで総仕上げをしてみるのがよいと思います。

これだけやれば、自信がつき、本番でも慌てず落ち着いて解答ができるようになっています。

英検2級Writingトレーニング: 新形式対応版

英検2級ライティングの無料予想問題8問の入手方法

上記の「英検2級Writingトレーニング」はAmazon Kindle版で購入できますが、以下の方法を使うと30日間無料で8問分の予想問題、解答サンプルを入手することができます。また、2016年の第1回、第2回の2回分の解答サンプルも入手できます。(2017/9/9時点)

その方法とはKindle Unlimitedの30日間無料体験に申し込むことです。

 

 

スマホで読むにはKindleのアプリをインストールすればOKです。

30日間経過後はそのままにしておくと自動更新され、以降月額980円の料金がかかりますが、以下の自動更新の解除の手続きを行えば、その後に費用がかかることはありません。

なお今後、本書がKindle Unlimitedの読み放題対象から外れる可能性もありますので上記の方法を試される方は、本書が対象になっているかどうかはご自分でご確認をお願いします。

自動更新の解除の手続き方法

Amazonにログイン
→ 「アカウントサービス」のプルダウンリストから「お客様のkindle Unlimited」を選択
→ 「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック
→ 「メンバーシップを終了」をクリック

 

 

[ad#co-1]