鉄道博物館(てっぱく)

大宮駅からニューシャトルで一駅の鉄道博物館駅にある「鉄道博物館」、通称「てっぱく」は電車好きの息子を連れてよく行くスポットの一つです。実際に何度も行ってみて見どころランキングや、混雑状況の情報をまとめましたので出かける際の参考にしていただけたらと思います。

 

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鉄道博物館の見どころランキング

私自身実際に何度も通った中で、小さな子どもが喜びそうな見どころをランキングにしてみました。

ミニ運転列車

ミニ運転列車

やはり一番人気はミニ運転列車です。

実際に電車に乗り込みぐるっと一周電車を運転することができます。

運転できるのは小学生以上ですが、小さな子どもでも大人と一緒にレバーを握ったり、警笛を鳴らしたりできるので十分に運転気分を味わうことができます。

東海道線、成田エクスプレス、常磐線、あずさ、スーパービュー踊り子、特急ひたち、リゾートしらかみ、などバリエーション豊かな車両があります。車両を選ぶことはできませんが、どの車両になるかな?と子どもと一緒に待つのも楽しいです。

また、2016年9月からは山手線新型車両、新幹線の検査車両「East i」の新型車両が運行しています。

 

乗車には200円かかり、事前に整理券をもらっておく必要があります。

整理券はミニ運転列車の乗り場で配られています。

整理券の枚数は1日300程度と限りがありますので、乗りたい方はお早めに入手するようにしましょう。

 

ミニ運転列車整理券

 

鉄道ジオラマ

2017年7月14日に鉄道ジオラマがリニューアルオープンしました。

新しいジオラマは客席との間のガラスがなくなり、よりリアルに楽しめます。

「鉄道の1日」のプログラムでは「新幹線はやぶさ・こまちの切り離し」のシーンが正面のプロジェクターに映し出される演出もあります。

1日3本程度のプログラムが予定されています。

実演時間は以下の通りですが、その他の時間にも開催されていたり、当日変更となることもありますので、当日会場でご確認ください。

・10:20 ※
・11:00
・12:10 ※
・13:00
・14:00 ※
・15:10
・16:00 ※
・17:00

※の時間帯は団体による貸し切りの可能性がございます。

 

ミニシャトル

ミニシャトル

「博物館中央」駅と「博物館北」駅を結ぶE2系「はやて」をモデルとしたミニシャトルです。

運転手さんが一緒に乗り込み、本格的に車内放送も行うので、ゆっくりな走りではありますが、小旅行を楽しんだ気分になれます。

混雑しているときは片道運転、空いているときは往復運転となります。

片道運転の場合は「博物館北」駅にあるてっぱく図書館、鉄博ホールへの移動手段としても使えます。

混雑しているときは「博物館中央」駅側が満員になっていて、電車が来てもすぐには乗れず、次の回まで列に並んで待つことになってしまうのです。

そんな時は「博物館北」側のほうが比較的すいていることが多いので「博物館北」駅まで歩いて行って「博物館北」駅から乗ると待たずに乗れることがあります。

 

運転シミュレータ

高崎線、京浜東北線、山手線、E5系新幹線、蒸気機関車の運転が体験できるシミュレータです。

実際に運転席から見た映像が大画面に映し出されるので迫力があり、本当に運転している気分が味わえます。

蒸気機関車は中学生以上なので小さな子どもにはちょっと難しいかもしれません。

そのため、小さな子どもには高崎線、京浜東北線、山手線がおすすめです。

 

パノラマデッキ

パノラマの名のとおり、視界が開け300度遠くまで見渡せます。

また博物館のすぐ横を走る東北、上越、北陸、秋田、山形のバリエーション豊かな新幹線を見ることができます。

遠くからだんだんと近くに新幹線が迫ってきてすぐ近くを大迫力でみられるので、電車好きの子どもがとても喜ぶスポットです。

ベンチ等もあるのでランチを食べることもできます。

 

てっぱく広場

普通の公園にあるような遊具があり体を使って遊べますが、さすが鉄道博物館、鉄道をモチーフとした遊具になっています。

 

てっぱく図書館

「博物館北」駅にある電車関連の子供向けの本を所蔵している図書館です。

靴を脱いで親子で本をくつろぎながら読んだり、実際の特急などで使われている座席に座りながら本を楽しむことができます。

 

来館記念カード

1日博物館で遊んだあと、帰る際に無料でもらえるのが来館記念カードです。

裏はスタンプが押せるようになっているので、鉄道博物館に行ったことの記念になります。

今まで何回も言っていますが、毎回カードのデザインが違うようです。

ひそかにコレクションしてみてはいかがでしょうか。

鉄道博物館 来館記念カード

 

ヒストリーゾーン

1号機関車

ヒストリーゾーンでは日本で初めに走った1号機関車をはじめ、すでに引退した車両がずらりと展示されています。

 

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鉄道博物館の混雑状況

私がよくいく時間帯は土日祝の朝一(10:00~)、平日の午後(14:00~16:00頃)になります。

平日午後であれば、運転シミュレータで15分ぐらい待つこともありますが、ほかのところはだいたいどこも空いていてゆっくりと遊ぶことができました。

土日祝の10:00ですと、開館5分前の9:55分頃についているのですが、すでに、横7人で30メートルぐらいの列が1~2列できており入場制限がかかっています。

実際に入場できるのが10:15分ぐらいです。

その時点でミニ運転列車の整理券をもらおうとしても16:30、17:00の回となってしまいます。

 

また先日、春休み期間中の日曜日に開館20分前の9:40についたのですが、その場合でも横7人の30メートぐらいの列が1列できていました。やはり春休みということもあり小中学生が多かったです。

この日は開館時間の10:00頃に入場できましたが、すでにミニ運転列車の整理券をもらおうとしても13:00以降と言われたのであきらめました。

 

土日祝にミニ運転列車にどうしても乗りたい場合は、開館の1時間~30分前には到着していたほうが良いでしょう。

先日、夏休みのはじめの土曜にミニ運転列車に乗りたかったので8:50につきました。さすがに列の先頭にならべたので、初回10:20-11:00の整理券をもらうことができました。

 

また土日祝は運転シミュレータも10人ぐらい並んでいて一人5分かかるとしても数十分待ちます。

 

鉄道博物館の関連の本

鉄道博物館のすべて100

2018年7月にリニューアルオープンされたてっぱくを紹介している本です。
新しくオープンした仕事ステーション、未来ステーション、歴史ステーション、車両ステーションについても紹介されています。

たんけん絵本鉄道博物館

鉄道博物館の基本情報

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

休館日 :毎週火曜日および年末年始

※春休み、夏休みなど学校の長期休業中の火曜日は開館する場合あり。

料金         個人    てっぱく年間パスポート(1年間)
・一般        1,300円  5,000円
・小中高生       600円  2,500円
・幼児(3才~未就学児)300円  1,000円

・駐車場 一般車 1日 800円

公式ホームページ:http://www.railway-museum.jp/top.html

 

「てっぱく年間パスポート」を購入すると1年間何度でも鉄道博物館が利用できます。

何度も鉄道博物館に行く方はこちらのほうがお得ですね。

毎回入場料を払う手間も省けちゃいます。

 

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