梅雨に入ると雨が降り続くことも多くなりますが、梅雨なりの楽しみ方があると思います。
梅雨の時期を楽しむためにも今回は2017年の東海地方の梅雨入り、梅雨明けの時期を過去の気象庁のデータから予想してみたいと思います。
梅雨入り、梅雨明けの決め方
そもそも、梅雨入り、梅雨明けの決め方についてご存知でしょうか。
梅雨というのは春から夏にかけて天候の移り変わる際に前後の期間のと比べて雨が多く、日照時間が少なくなる季節の現象だそうです。
梅雨入り、梅雨明けは5日間程度の「移り変わり」の期間があり、だいたいその真ん中の日を「梅雨入り」、「梅雨明け」と気象庁が決めて発表しています。
確定的な日付ではないため気象庁も梅雨入り、梅雨明けを○月○日頃と「頃」を付けて発表しています。
2017年の東海地方の梅雨入り時期の予想
それでは2017年の東海地方の梅雨入り時期を気象庁が発表している過去66年間(1951年~2016年)のデータから予測してみたいと思います。
東海地方で梅雨入りが
最も早かったのは1963年の5月4日頃、
最も遅かったのは1951年の6月28日頃で、
1か月半以上の開きがあります。
また梅雨入りの平均は6月8日頃で、過去の66年間のデータでは66年ほど前は6月11日頃だったのが、近年の平均は6月3日頃と段々梅雨入りが早まる傾向があります。
上記を勘案し
2017年の東海地方の梅雨入りをズバリ
6月3日頃から6月12日頃と予想します。
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東海地方の梅雨明け時期の予想
続いで梅雨明け時期を予想してみたいと思います。
東海地方で梅雨明けが
最も早かったのは1963年の6月22日頃、
最も遅かったのは2009年の8月3日頃と
こちらも1か月以上も差があります。
また過去66年の中で梅雨明けの時期がはっきりしなかった年が1度だけあります。それは1993年です。この年は夏らしい夏が来たのかよくわからないまま秋が来てしまった印象が残っています。
平年は7月21日頃です。
過去の66年間の傾向を見ると66年前の梅雨明けの平均は7月17日頃だったのが、段々と遅くなる傾向となっており、近年の平均は7月21日頃と66年前と比較して4日ほど遅くなっています。
梅雨入りが早まっている、梅雨明けが遅くなっている傾向であるため、東海地方の梅雨の期間は長期化する傾向であるといえます。
上記を勘案し
2017年の九州南部の梅雨明けをズバリ
7月17日頃から7月24日頃と予想します。
梅雨の時期の楽しみ方
雨が多い時期ですが、発想を変えればいくらでも楽しみを見つけられると思います。
・家の中でゆったり楽しめる読書、音楽鑑賞、DVD鑑賞
・屋内で楽しめる博物館、美術館巡り
・屋外でアジサイの有名なスポット巡り
等いろいろあると思います。
梅雨の時期ならではの楽しみをご自身で見つけてみるのはいかがでしょうか。
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