ボーナスが支給される時期が近づいてくるとウキウキしますよね。

実際にボーナスが支給される時期はいつなのでしょうか。また平均的な支給額はいくらぐらいなのでしょうか。

だれもが気になるボーナス支給日、平均支給額についてお教えします。

 

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ボーナスの支給時期

夏のボーナスの支給日

夏のボーナスの支給日は公務員と一般企業で異なります。

公務員  6月30日(土日の場合は前倒し!うれしいですね!)

一般企業 6月下旬~7月上旬が多いです。

国家公務員のボーナスについては、法律で決められています。地方公務員についても、基本的には国家公務員に準じますが、自治体によっては別日の場合もあるようです。

一般企業については、その企業の事情に応じて決定しています。具体的には各企業の就業規則などに支給日が記載されていることが多いため一度ご確認いただくとよいと思います。

 

冬のボーナスの支給日

冬のボーナスの支給日についても公務員と一般企業で異なります。

公務員  12月10日(土日の場合は前倒し支給!)

一般企業 一般的に12月上旬から12月下旬

特に12月5日、12月10日、12月25日が多いようです。

 

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ボーナスの平均支給額

 

続いで誰もが気になるボーナスの平均支給額はいくらなのでしょうか。

厚生労働省が発表している毎月勤労統計調査で夏、冬のボーナス平均支給額を見ていきましょう。

 

 

事業所規模平成25年冬平成26年夏
500人以上61.1万円66.2万円
100~499人42.4万円42.3万円
30~99人33.4万円32.8万円
5~29人26.0万円25.3万円

 

事業所の規模により平均支給額が異なることが分かります。

500人以上の大企業では61万円程度ですが、5人~499人の中小企業では26万円~42万円程度と大企業と比べて支給額が少ない傾向があるようです。

やはり中小企業よりも大企業のほうがボーナスの支給額は多い傾向にあるようです。

 

また、平成26年夏のボーナスの統計情報ですが、事業所規模がの5人~29人の零細企業ではボーナスが支給されたのは全体の68%程度で3分の1がボーナス支給なしと厳しい状況が分かります。

一方、事業所規模が30人以上の企業ではボーナスが支給されたのは約9割と規模が大きくなればなるほど支給されていることが分かります。

 

同じく、平成26年夏のボーナスの統計情報(事業所規模が30人以上)ですが、産業別では「鉱業,採石業等」、「情報通信業」、「学術研究等」が70万円を超えており、他の産業と比較して多く支給されています。

一方、「飲食サービス業等」は8万円、「生活関連サービス等」は18万円等と厳しい状況がうかがえます。

 

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