さいたま市大宮区にある鉄道博物館、通称「てっぱく」に新館が新設され、本館がリニューアルされる予定です。

リニューアルは当初2017年秋ごろの予定でしたが、一部規模が縮小されて2018年夏ごろに延期されました。

リニューアルにより鉄道博物館がどう生まれ変わるかについてご紹介します。

スポンサードリンク

新館の各ステーション

「仕事」のステーション

子ども時代、誰しも一度は電車の運転手にあこがれたものですが、「仕事」ステーションでは鉄道での仕事を実際に体験し、なりきりことができるそうです。

実際の設備を使って運転手さん、車掌さん、駅員さんになりきることができるそうです。また、普段人目に触れることが少ない指令員の仕事を運転手との交信を通して体験できたり、打音検査で安全かどうか音で聞き分ける、架線の摩耗状態を確認するなどのメンテナンスの仕事も体験できるそうです。

子どもにとってもあこがれだけではなく、将来鉄道関連の仕事に就くかどうかは別としていい経験ができるようになるのではと期待します。

「歴史」のステーション

鉄道が初めて日本に導入されてから現在にいたるまでを、当時の人々の視点で体験できるステーションです。また、鉄道がどのように進化、発展してきたかを、当時の技術者の熱意が込められた資料や映像を交えて発見できるよう考えられています。

 

「未来」のステーション

今まで鉄道博物館は「博物館」ということもあって過去から現在までに重点が置かれており、この点が個人的には若干物足りなさを感じていました。しかしこの「未来」は、これからの鉄道の姿について、考え創造する参加型のステーションになるそうです。

今後中身が具体的されていくと思いますがどんなステーションになるか今から楽しみにしています。

新館レストラン

新館に新しくレストランができる予定です。

既存のレストラン「日本食堂」、「TD」は土日祝はけっこう混雑している時が多いので、新しくレストランができると混雑が緩和されてゆっくりランチをいただけるようになることを期待します。

 

[ad#co-1]

 

本館リニューアル

本館についてもリニューアルされます。リニューアル中でも鉄道博物館は休まず営業するそうです。

鉄道模型ジオラマ 全面リニューアル

軌道延長全長1,400mの日本最大級のHOゲージの人気の鉄道模型ジオラマを全面リニューアルする予定です。観客席との間にあるガラスの仕切りが撤去される予定なので、見てる時の臨場感が増すとともに、写真も鮮明に映るようになるので、鉄道博物館での思い出をきれいに残せるようになると思います。

キッズスペース&カフェテリア

今までもキッズスペースはありましたが、現在ラーニングゾーン1Fをキッズスペースおよびカフェテリアにリニューアルする予定です。

そのため今まで以上に小さな子どもでもゆっくり過ごせるようになると思います

インフォメーション

アジアからのお客様も増えていることから、案内、解説について日本語・英語だけでなく、中国語・韓国語・タイ語・インドネシア語を充実さます。鉄道博物館に行くと周りで話している言葉がアジアの言葉になりますね。子どもの時から多言語の環境にに違和感なくすんなり入っていけるよう経験できますね。

 

[ad#co-1]